たいしが綴る、日々の出来事や最近気に入ったものなどの雑記。


by truenotes
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4 years ago

c0087320_9432869.jpg昨日はライブが無かったので、職場で雑務を消化した後、勉強も兼ねて多作出演者の藤田悠治さんDyadsが出演するライブ“Hot songs”を観に、母校のESPミュージカルアカデミー11号館へ行ってきました。
11号の地下なんて4年ぶりくらいじゃないですかね。せっせと働く元多作スタッフの彩乃嬢をつかまえてあーだこーだとおしゃべりしたり、恩師の杉田先生にも久々にお会いすることが出来て嬉しかったです。先生、一応彩乃ちゃんにも由美ちゃんにも優しく指導している(つもり)なんで心配なさらずに(爆)

ライブの方は楽しかったですね。学校だけあってホール内も昔と変わらずきれいで、アーティストの方々が良い環境でのびのびとライブされていた感じを受けました。また学生主催のイベントということで、皆さんにとってかけがえのない経験になったのではないでしょうか。

色々と思い出したんで、ちょっとお話ししちゃいます。

昨日行った11号館B1Fで、自分は4年前の一年生時、一青窈さんのアルバム『月天心』のプロモーションイベントのスタッフとして、ステージ袖にスタンバイしていました。ライブは大盛況で終演。お客さんがハケるのを待ってから機材をバラし始めようかと思った時、一人の男性のお客さんが自分に話しかけてきました。

「窈ちゃんに会えるかな?CDにサインを貰える約束をしてたんだけど…」

どうやらこの方は一青さんの以前のバイト先の上司の方らしく、本人と会うことが出来ないかとスタッフである自分にお願いをしてきました。スタッフと言えどただの音響科の学生の立場の自分は、一青さん本人はおろか一青さん周りのスタッフの方々にも直接接触するのにはなかなか勇気がいるもの。厳密に言えばこの件は自分の仕事の範囲ではないわけです。
しかし自分はステージ裏から一青さんの控え室まで急いで走り、スタッフらしい方を見つけて伝えました。

「一青さんの上司だった方がお見えになっています。こちらにご案内しても大丈夫でしょうか?」

スタッフの方からOKを頂き、急いでその方の元に戻ってご案内をすることが出来ました。
ホッとした後で、その一部始終を当時の教務アシスタントで当日のステージ進行を担当されていた西本さんという方に伝えました。すると、

「その場の判断でよく動いてくれたね。助かったよ!」

と、一言自分に言って下さいました。そこで自分は、

『いえいえ、こういう些細なことでも蔑ろにしちゃマズいじゃないですか。』

と。それがその場においての自分の口から素直に出た本音でした。

ライブのスタッフという立場において、観に来て頂いたお客さんにが100人いれば、やはり100人全員の方に満足して帰って頂きたいもの。1人でも満足されない方がいらっしゃったら、大成功で万々歳というわけにはやはりいかないでしょう。
この時、もしも自分がその方に「ちょっと自分よくわかんないんで、別のスタッフに聞いてもらえます?」と流してしまい、挙げ句の果てにこの人が一青さんに会えずじまいで帰ってしまったらどんな気持ちなんだろう?と考えた自分の精一杯の努力でした。

「いやいや、本当にありがとね!」と西本さんから言って頂きその場の話は終わりましたが、その時自分は何とも言えない充実感でいっぱいになりました。

たった一人のスタッフのほんの些細な行動が、一本のライブを大成功に導くことができるという揺るぎない事実をここで知りました。仕事をしていて時々辛くて辞めてえなぁ…と思ったりもしますが、そんな時にこの日の出来事が自分を支えます。

ちょっと長くなっちゃいましたが、昨日の出演者の皆さん、スタッフの皆さん、本当におつかれさまでした☆
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by truenotes | 2007-02-15 10:39 | 日記